このブログは、管理人のココロの闇、寂しさ、痛みなど、鬱な思いを綴ったブログです。それを理解の上、拝見していただけるよう、よろしくお願い致します。初めての方は、最初に“about.”をご覧ください。
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ただ、ただ。
どうしようもなく、独りだと、そう思った。 そうしたら、涙が止まらなくなって。 苦しくて、仕方なくて。 不意に風を感じたくなって。 部屋を抜け出して、マンションの階段へ行って、また泣いた。 独りは嫌なんだ。 誰かの一番でいたいんだ。 友達でも、恋人でも。 ただ、誰かの“何よりも大切な人”になりたいの。 ぼんやりと、動かない頭で考えて。 “何よりも大切に想ってくれる人”や“何よりも大切に想い合っている人たち”を思い出して、羨ましくなった。 それで。 私は、独りだなぁって、そう思った。 「神さま、つれて逝って」なんて、馬鹿なこと呟いてみた。 けど、神さまなんていないよね。 6階の踊り場から、下を見下ろしてみた。 コンタクトも眼鏡もしていなかったから良く見えなかったけれど、木があって。 あぁ、多分無理だなぁって。 その場にへたり込んだら、不意に自分の手が目に止まって。 自分の肌はそんなに真っ白じゃないけれど、それでも、赤に染まったら綺麗かなぁなんて、そんなこと考えた。 昼間使ったカッター、パソコンの横に置いてあったなぁとか。 指先とか、手の甲を少しだけとかなら、傷つけても大丈夫かなぁとか。 けど、暑いの苦手だし、やっぱり腕は駄目かなとか。 足なら大丈夫かなとか。 けど、やっぱり怖いかな…とか。 それ以上、そこで考えていたら危ない気がした。 それで部屋に戻ったのがさっき。 そこら辺に放りだしてあった筈の布製のベルト。 ぼんやりと首に巻きつけてた。 ぐって締めたら、苦しくて。苦しくて。 ぽっかりあいた穴が少しだけみたされたような気がした。 で、今。 無駄に思考をまとめてみてた。 前に心療内科の先生に言われたんだ。 「人は貴方が考えるほど貴方を抱えてはくれないけれど、貴方が思っているほど冷たくもない」 ちょっとの助けてとかには答えてくれる人はいっぱいいたりするのかなぁなんて、ぼんやり思った。 けど、ちょっとじゃ嫌なんだなぁって、改めて思った。 ただ、私だけを想って欲しいだけなんだ。。。 PR この記事にコメントする
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